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曇り、時々 雨。
ぐずついた天気の中、帽子を傘がわり*1に、自転車で図書館へ。
返したり、借りたり。
ビデオの棚に、アキ・カウリスマキの『浮き雲【字幕版】 [VHS]』と『マッチ工場の少女 [VHS]』が置いてあった。
今度、借りよう。
帰宅して、シャワーを浴び、残り湯に浸かり両生類と化しながら、借りて来た『小川洋子対話集』を読む。
どんよりとした天気に呼応するように、どんよりとした心身に、スパイスで渇をいれる。
冷凍しておいたU氏のチキン・カリー*2を食べる。
鶏肉の繊維が ほろりとほどけて、食後の爽やかさが癖になる。
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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小川洋子さんの初期の頃にあった“毒”が、最近、消えた(薄まった)訳なども語られていた。
特に、岸本佐知子さんとの対談での「一日一イベント」というのが、ものすごく、よくわかる。
私も、一日に たくさんの用事を しなくてはいけなくなると、パニックを起こしそうになり、あきらめて、「これは、急がないから明日にしよう…」などと先延ばしにしてしまうことも多いので。
人と会う約束なんか、まず、一日一人or一グループとしか出来無い。
午前中は、Aさんと会って、Bさんとランチして、Cさんと お茶…なんて無理。
って、本の感想じゃなくて、自分の話になってしまった。ま、いいか。
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2002/01
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*1:洋服の時は ちょっとの雨くらいなら、帽子やフードなどを被ってしのぐ。傘は大げさな気がしてささないことが多い。
*2:生方さんの家庭風インドカリー http://ubuman.sakura.ne.jp/curry/index.html