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週明けは憂鬱。
職場のロッカールーム(冷房無し)で同僚Rさんと「暑いー」「来るのが嫌ー」「暑すぎて来る途中で帰ろかなと思うわー」などと愚痴りあう。
帰宅し、『猫探偵カルーソー』を読む。
ヴェネツィアに住む野良猫集団のボス猫、カルーソーが仲間たちと共に殺人事件と猫さらい事件を解決するミステリー。
ミステリー部分は あっけないというか、つっこみどころもたくさんで、犯人も すぐにわかるし、まぁ、いろいろと問題はあるけれど、猫たちの行動や猫の描写は猫好きには たまらないものがあります。
猫たちの名前もラッファエラ、マルコ、マッシーモ、オルネッラなどイタリアンな名前が たくさん出て来て、普段読んでいる本などではなじみの無い名前なのが おもしろい。
最後の解説で、杉江松恋さんの書いていた猫の登場するミステリーの中から気になったものを 書き出してみる。今度、読んでみよう。
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- 猫探偵・正太郎シリーズ/柴田 よしき
- 猫たちの聖夜/アキフ ピリンチ
- 名探偵のコーヒーのいれ方/クレオ・コイル
- 舞台裏の殺人/キャロリン・G. ハート
- 天狗風/宮部 みゆき
- 猫島ハウスの騒動/若竹 七海
- 作者: クリスティアーネマルティーニ,Christiane Martini,小津薫
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: 文庫
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