週明けは憂鬱。
職場のロッカールーム(冷房無し)で同僚Rさんと「暑いー」「来るのが嫌ー」「暑すぎて来る途中で帰ろかなと思うわー」などと愚痴りあう。


帰宅し、『猫探偵カルーソー』を読む。
ヴェネツィアに住む野良猫集団のボス猫、カルーソーが仲間たちと共に殺人事件と猫さらい事件を解決するミステリー。
ミステリー部分は あっけないというか、つっこみどころもたくさんで、犯人も すぐにわかるし、まぁ、いろいろと問題はあるけれど、猫たちの行動や猫の描写は猫好きには たまらないものがあります。
猫たちの名前もラッファエラ、マルコ、マッシーモ、オルネッラなどイタリアンな名前が たくさん出て来て、普段読んでいる本などではなじみの無い名前なのが おもしろい。
最後の解説で、杉江松恋さんの書いていた猫の登場するミステリーの中から気になったものを 書き出してみる。今度、読んでみよう。

    • 猫探偵・正太郎シリーズ/柴田 よしき
    • 猫たちの聖夜/アキフ ピリンチ
    • 名探偵のコーヒーのいれ方/クレオ・コイル
    • 舞台裏の殺人/キャロリン・G. ハート
    • 天狗風/宮部 みゆき
    • 猫島ハウスの騒動/若竹 七海



猫探偵カルーソー (扶桑社ミステリー)

猫探偵カルーソー (扶桑社ミステリー)