晴れ。トイレット

寝屋川のKさんと、なんばパークスへ『トイレット』を観に。
上映1時間前に行ったら、もうすでに残席わずかになっていた。*1
私は パークスシネマのポイントで無料で入場。

なんとも言えず、いい余韻の残る映画でした。もたいさんのばーちゃんも良かったし。
三兄弟、みんな、かわいくて愛おしくなる。
これから観る人は最後のエンドロールに お楽しみがあるから、エンドロール入って すぐに席を立たないようにしてください。
スペシャルサンクスも、思わず笑ってしまった。映画のタイトルからして…


映画の後は、餃子の王将 難波西店で餃子。*2
寝屋川のKさんは、餃子定食と生ビール。
私は、ビールセット。(餃子、唐揚げ、チャーシュー、キムチ)



途中で、ビールが足りなくなったので、瓶ビールを追加。うまし。


『トイレット』感想…(ちょっと、ネタバレあるかも?)




色々と、未解決な感じの多い映画でもあるのだけれど、その未解決感が、この監督らしさかなという気もする。
それはそれとして、すすんでいく感じが。
実生活でも、理由を聞きたいけど、聞きそびれて なんとなく来てしまったりというようなことも多い。まぁ、そういう感じ。
元ピアニストでひきこもりのモーリーが、キュート。
スカートの柄も 含めて。
もたいさんのばーちゃんも、もうそろそろ一言、何か言うか、と思わず じっと見てしまうが、あ、また、何も言わない…と 少し肩透かしをくらいながらも、くるかくるかと見てしまう。
最後近くの、「モーリー!」が あぁ、やっと台詞が…とホッとするのと、感動するのと。
『めがね』の時の、地平線から自転車に乗って ゆっくりあらわれるような、ここだ!っていうシーンは無いけれど、真夜中にエアギターを真剣に見ているばーちゃんと末っ子の娘リサ、チャンネルをかえようとするリサの手を掴んで それを止めるシーン。
猫のセンセーも かわいい。
おたくのレイも、同じシャツを7枚買って毎日着ているところとか、部屋でプラモデルで遊ぶシーンとか、同僚のインド人と仲良くなるシーン(今まで、必要なことしか喋らなかったのに、つい、日頃疑問に思ってることを言ってしまう)とか 良いです。
最後のエンドロールのお楽しみ、エアギターでノリまくる三兄弟が すばらしくキュート。

*1:土日に行く人は お早めの時間に。

*2:『トイレット』の中で餃子を作ったり、食べたりするシーンが出て来て、餃子食べたくなったので。