晴れ

今日も6時代に起きて お弁当を作る。
卵焼き、蒸しブロッコリー、タコさんウインナー、煮しめ



久しぶりに着物を着る。
黒地に白と紫、濃いピンクの格子柄の木綿着物に、黒地に博多献上柄の模様の入ったポリ名古屋帯
ピンクの帯揚げにベージュの帯締め
半襟はポリの黒。
急に思い立って着たので、半襟は適当に安全ピンで とめる。
どうも、黒の半襟やダークな色の半襟は自分には似合わないということに思いいたる。
着物だと黒やダークな色のものでも、半襟を白や薄い色・明るい色を持ってくると大丈夫なのだけれど。
顔立ち、持っている雰囲気、肌の色などによるところも大きいのだろう。
寒いので、首にタオルを巻いて、割烹着を着て、冷蔵庫の掃除などしていると、ふと、この格好は がばいばぁちゃんのようだと思う。
家にいるだけだから、整髪料も使わずに適当に まとめているので、髪も ほつれているし、余計に。
これで、てぬぐいなど 姉さんかぶりにしたりすれば、完璧。何が?
しかも、外に出る予定も無いし、防寒のために、着物の下にスパッツ+レッグウォーマーで、しかもネルのぬくぬく腰巻などしているため、下半身が もこもこである。
冷蔵庫の掃除の後、紅茶をいれて飲む。
一仕事終えて、疲れたので帯を外して、着物に てぬぐい伊達締めだけの姿で昼寝。
谷崎が『細雪』の中で登場人物に、だらしないと言わせていたらしい格好で。
「ええねん。うちは、いとさんでも、こいさんでも ないんやし。どっちか言うたら、お春どん(女中)やね」
などと、つぶやきつつ。