快晴にもかかわらず、熱っぽい。
今年も恒例の秋の微熱*1が やって来たもよう。
体もダルイ…


堀江敏幸『いつか王子駅で』読了。


いつか王子駅で (新潮文庫)

いつか王子駅で (新潮文庫)

背中に昇り龍を背負う印鑑職人の正吉さんと、偶然に知り合った時間給講師の私。大切な人に印鑑を届けるといったきり姿を消した正吉さんと、私が最後に言葉を交わした居酒屋には、土産のカステラの箱が置き忘れたままになっていた…。古書、童話、そして昭和の名馬たち。時のはざまに埋もれた愛すべき光景を回想しながら、路面電車の走る下町の生活を情感込めて描く長編小説。

*1:毎年、秋になると微熱と せれにともなう体のダルさが出る。本格的に寒くなってくると微熱も出なくなるのだけど、それまでが毎日ツライ。