uomasa2008-10-03

秋晴れ。歩くと少し汗ばむ。
リハビリがてら、公園を歩く。
公園には謎のきのこが生えていた。
途中、ベンチに腰かけて、堀江敏幸『もののはずみ』を読んでいると、ひじの上を蚊にさされる。
今年は夏には あまり蚊にさされなかったのに、秋になって よく、さされている。
帰宅後、コンビニで買ったオレンジジュースを飲みながら、中島らも『寝ずの番』を読む。
先に観た映画とは ちょこちょこ違うところはあるものの、原作にかなり忠実だった。
「ポッカァーン」を 私は知らない世代。


寝ずの番

寝ずの番

笑いは闘いだ
抱腹絶倒の傑作短篇9本立て中島らも最新笑説集!


師匠が死んだ。
100年に1人といわれた咄家(はなしか)橋鶴、最期までオチをつけてのあの世行きだ。今夜の通夜は酔った者勝ちの無礼講、何も起こらないわけがない!?必笑の「寝ずの番」3部作のほか、「えびふらっと・ぶるぅす」「逐電」「グラスの中の眼」「ポッカァーン」「仔羊ドリー」「黄色いセロファン」……笑いのアナーキスト、らもテイスト満喫の全9篇。