昨夜は1時間ほど、さめざめと泣き(PMS)、眠れないので、焼酎ソーダ割りを作り、深夜のTV番組を 見ながら飲む。
タモリ倶楽部のセロならぬエロ(ちょっと太った宇崎竜童みたいだった)のマジックを見る。
TVで見てるだけならいいけど、もともと、マジック嫌いなので お酒飲んでる席で マジックされたりするのはイラつくのだ。
こういうのだと、余計、腹立ちそう などと思いながら見ていると お酒のせいもあり涙も止まっていた。


閑話休題
薄曇りの中、両親と堺の温泉へ(スーパー銭湯?)。
炭酸風呂やジェットバス、寝転び湯などに入ってあたたまる。
どの風呂も温度が低いのが、ありがたい。
温度が高いと長くは入っていられないので。
でも、長く入り過ぎたのか、湯あたりしたようで ぐったり疲れてしまった。
しばらく、横になり、素麺をゆで、昨日作った白菜・厚揚げ・人参・えのきだけの入った汁物に卵を落とし、しょうがと葱を乗せて 具沢山にゅうめんにして食べる。
アリステア・マクラウドの『灰色の輝ける贈り物』と村上春樹編訳の『バースデイ・ストーリーズ』を読む。


灰色の輝ける贈り物 (新潮クレスト・ブックス)

灰色の輝ける贈り物 (新潮クレスト・ブックス)

舞台は、スコットランド高地からの移民の島カナダ、ケープ・ブレトン。美しく苛酷な自然の中で、漁師や坑夫を生業とし、脈々と流れる“血”への思いを胸に人々は生きている。祖父母、親、そしてこれからの道を探す子の、世代間の相克と絆、孤独、別れ、死の様を、語りつぐ物語として静かに鮮明に紡いだ、寡作の名手による最初の8篇。


バースデイ・ストーリーズ

バースデイ・ストーリーズ

あなたのお気に入りのバースデイを見つけてください。奇妙な話、せつない話、心がほんのり暖かくなる話。村上春樹が選んだ誕生日をめぐる11の物語。