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痛みが だいぶマシになったので、洗濯機を2回まわし、ちょっと動いていたら 痛みが戻って来た。
なので、ゴロゴロと安静にしている。『神戸・続神戸・俳愚伝』読了。
やはり、神戸の国際ホテルでの出来事を描いた『神戸』『続神戸』が個人的に好き。
こういうのを読むと短編って良いな と感じる。
『エプロンメモ』や『センセイの鞄』(何度目!)など再読。
パラパラ読んではおき、うたた寝したり、TVの大相撲中継を見たり。
今日の秀逸は何といっても、稀勢の里の金星。
白鵬を倒し、今場所の初白星。
- 作者: 西東三鬼
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/05/10
- メディア: 文庫
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“東京の何もかも”から脱出した“私”は、神戸のトーアロードにある朱色のハキダメホテルの住人となった。第二次世界大戦下の激動の時代に、神戸に実在した雑多な人種が集まる“国際ホテル”と、山手の異人館〈三鬼館〉での何とも不思議なペーソス溢れる人間模様を描く「神戸」「続神戸」。自ら身を投じた昭和俳句の動静を綴る「俳愚伝」。コスモポリタン三鬼のダンディズムと詩情漂う自伝的作品3篇。