分厚いので ちびちび読んでいた『文学刑事サーズデイ・ネクスト さらば、大鴉』を読み終える。
今回は サーズデイのお婆さんといい、『大いなる遺産』のミス・ハヴィシャムといい、ぶっ飛んだ婆さんのキャラクターが最高だった。


文学刑事サーズデイ・ネクスト〈2〉さらば、大鴉

文学刑事サーズデイ・ネクスト〈2〉さらば、大鴉

今度の現場は『大鴉』。急げサーズデイ、本の中へ! 文学史上最悪の敵に「本読み」たちが立ち向かう。これぞ娯楽小説。文学刑事シリーズ第2弾
クローンマンモスが闊歩し、時間警備隊と文学ファンが走り回るパラレルワールドイングランドで、またもや卑劣な文学事件が起こった。今度の現場は「大鴉」。急げサーズデイ、本の中へ!「本をひらいたとたん、読者はすごい勢いで真実とイメージの世界を行き来するのだ」ザ・タイムズ。「ばかばかしいユーモアと深い知識を巧みに同居させた手腕に脱帽。秀逸な娯楽作品」インディペンデント。