夜に猫が身をひそめるところ

クラフト・エヴィング商會の三代目吉田夫妻のひとり娘である吉田音は、明るく活発な少女です。彼女は、学者にして探偵の円田さんと「ミルリトン探偵局」を結成しました。円田さんの家に、ある日突然姿をあらわした黒猫「Think(シンク)」は、夜中に散歩へ出かけては「おみやげ」を持ち帰ってきます。二人は、その「おみやげ」から、闇のむこうにある、「見知らぬ世界」を推理していきます。


クラフト・エヴィング商会の吉田夫妻の娘、吉田音名義の小説…なんだけど、吉田音のことを知らないで読んだのだけど、実在の人物なのかしらん。
13歳の女の子が書いたということにして、クラフト・エヴィング商会が作った本、という気がするのだけど…?