もし僕らのことばがウイスキーであったなら

もし僕らのことばがウィスキーであったなら

もし僕らのことばがウィスキーであったなら

シングル・モルトを味わうべく訪れたアイラ島。そこで授けられた「アイラ的哲学」とは?『ユリシーズ』のごとく、奥が深いアイルランドのパブで、老人はどのようにしてタラモア・デューを飲んでいたのか?蒸溜所をたずね、パブをはしごする。飲む、また飲む。二大聖地で出会った忘れがたきウィスキー、そして、たしかな誇りと喜びをもって生きる人々―。芳醇かつ静謐なエッセイ。


アイルランドスコットランドなどの海辺の町に旅したくなる。
ウイスキー、あまり飲まないけれど飲みたくなったり。