浮世絵名品展
早起きして、神戸へ行くも 途中で雪が降って来る、電車は雪で遅れるで寒かった。
なんで、今日行くことにしたのか自分を恨む。
神戸市立博物館*1へ お目当てのヴィクトリア アンド アルバート美術館所蔵 浮世絵名品展に。
平日の午前中にもかかわらず、結構な人出。
春信、北斎、歌麿、豊国、国貞、広重、など豪華。
そして、こういう有名な絵師たちの描いた団扇絵の数々。
なんと、贅沢な。
貞秀の新板早替両面化物の絵が 見ていると思わずにんまりしてしまう。
おもしろい。
貞秀の前には人がいなかったので ゆっくり見ることが出来た。
やはり、北斎は人気で、人だかりもすごい。
浮世絵を見ているといつも思うことが、これの元ネタを知っていたらもっとおもしろいだろうなということ。
古典の作品、和歌、俳句など ものすごい知識がいりそうだけど。
お土産コーナーで 北斎の百物語の手摺り木版画*2が売られていた。
鮮やかで大胆でハッとさせられる。
欲しいと思ったけれど、89000円。
おいそれと出せる金額では無いのだ。
「京極夏彦氏激賞」納得。
- 作者: 京極夏彦,多田克己,久保田一洋
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
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見終わると ちょうど、お昼時だったので駅の方へむかい、MADO MADO*3でランチ。
枝豆ご飯、鶏肉と大根にホウレン草の海苔あんかけ、キャベツのゆかりおから和え、カリフラワーとほうれん草と菊の花のお吸い物、紅茶ゼリーに あったかいお茶がついて900円。
どれも家でもためしたくなるような美味しさでした。
食後、ジュンク堂で『カレセン―枯れたおじさん専科』を立ち読み。
ダ・ヴィンチ*4が畠中恵特集だったので買おうかどうしようか迷って買わずに帰宅。
*1:神戸市立博物館 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum/main.html
*2:葛飾 北斎 北斎「百物語」全5図セット 浮世絵・木版画のアダチ版画研究所 http://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/item/hokusai-set006.htm
*3:神戸の紅茶専門店|マヒシャス ティールーム マドマド|mahisa's tearoom MADO MADO http://www.o-cha-ya.com/mado/mado.htm