ちんぷんかん

ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6

ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6

しゃばけ』シリーズの最新刊。
前回と違って、今回は短編。
いつもの病弱な若旦那と妖たちの話ながら、人間のどうしようもなさ(業)、悲しさが描かれていたりして、読んでいて ぐっと来て泣きそうになってしまったり。
今回は、火事の煙を吸って若旦那が死にかけて三途の川を渡りかけたり、大妖皮衣と人間の血を引く、若旦那の母親の若い頃の恋物語があったり、桜の花びらの化身から命のはかなさが描かれていたり。
読んで損無し。