比叡山〜清水寺夜間ライトアップ

母の叔母さんが母の郷里からやって来るというので、両親と車で京都へ。
着物好きの叔母さんなので、色々教えてもらおうと 私も母からもらった銘仙を着て行く。
軽く昼食を食べてから、比叡山*1へ。
30年以上前に延暦寺にお参りしたという叔母さん。
ちょっと見たものの、寒さに閉口して、車中に戻る。
昔は自然のままで、おごそかな気持ちでお参り出来たそうだが、あちこちでお金を使わせようとしているのを見て少しがっかりした様子。
平和の鐘、一撞き100円。
100円払って、一回だけ撞く。


叔母さんが行きたいと言った西陣織会館*2で、きものショーなどを見る。
西陣織会館のそばにある鶴屋吉信*3でお菓子を買う。
清水寺*4の夜間ライトアップを見ようということになり、人ごみの中、茶わん坂をのぼり、並んでチケットを買う。
寺自体のライトアップよりも、高台にある清水寺から眺める京都の夜景の方が赴きがあって美しい。
派手な女の子が東京弁で「ヤバーイ、超ヤバイよー」と言って携帯のカメラで夜景を撮影していた。
ちょっと意外な気がした。
帰りは 産寧坂を通って坂のふもとにあるお店で阿闇餅を買う。


車の中で阿闇餅を食べ、鶴喜そば*5で蕎麦を食べる。
両親は おろし蕎麦や山菜そばなどの冷たい蕎麦が5種類くらいついたセットを頼む。
私と叔母さんは あたたかい蕎麦に天ぷらとミニうな丼のセット。
寒かったので、あたたかい蕎麦にしたのだが、蕎麦の味を本当に味わうのなら、やはり冷たい蕎麦に限ると父から一口蕎麦をもらって食べる。
やはり、冷たい蕎麦の方が美味しい。
私の頼んだ蕎麦はあたたかいけど、蕎麦の風味や香りなどは よくわからない。
少し、損したような気分になる。


車で家まで送ってもらい帰宅。
叔母さんは両親の家、泊。