なにわの海の時空館

小雨の降る中、「海に行って写真撮りたい」という夫について南港へ行った。
地下鉄トレードセンター前で下車。
ボードウォークを歩く。
雨に煙る海。
少し、ものがなしくもみえていい感じ。
なにわの海の時空館
なにわの海の時空館 posted from フォト蔵
海の中に丸い球状のガラス張りの建物が。
これが、なにわの海の時空館*1
中では 木造の船が海原を走っていた当時の船や、なにわの海の歴史などが紹介・展示されている。


海底トンネル時空館入り口
海底トンネル時空館入り口 posted from フォト蔵
この海底トンネルを通って、球状の時空館の建物に入る。


海底トンネル天井
海底トンネル天井 posted from フォト蔵
海底トンネルの天井には このように穴があいており、この穴から海の中が見える。
ひとでや海藻が乗っているが、時々、大小様々な魚たちが この穴の上を泳いでいくのが見える。


浪華丸
浪華丸 posted from フォト蔵
建物の真ん中に この浪華丸が展示してあり、中に乗って見学出来るようになっている。
なかなか、大きくて立派。
帆が かなり大きい。
この船を囲むようにして 他の展示室や階段などがある。
船の中では、ちょんまげ姿の人が 船の説明、当時の船乗りたちの生活などを語ってくれるのが なかなか、おもしろい。
一番えらい船頭さんでさえ、小さな部屋しか無かった とか。
(他の船乗りたちは斜めになった床の狭いスペースに全員生活していたとか)
危険な仕事ではあるけれど、3食白米のご飯が食べられたので人気の高い仕事だったそう。
実際、この浪華丸、出来た時に20日間だけ航海したそう。


綿
綿 posted from フォト蔵
この日は木綿の説明などもされていた。
綿を少しもらう。
中に種が入っているそうで5月頃に植えたら生えてきますよ、と教わる。
大阪でも、"河内木綿"という木綿が作られていたらしい。
初耳。


ハッピを着て、川攫え体験をしたり、3Dのメガネをかけてベネチアをゴンドラ体験をしたり(実際にゴンドラに乗っているように椅子が揺れたり、風が出て来たりする)、愉快。


2006年7月 南港
2006年7月 南港 from フォト蔵
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