みどりのゆびへの道

uomasa2006-06-19

昔から植物を育てるのが苦手で、買って来た観葉植物も もらった花も すぐに枯れた。
口の悪い友人たちからは「(植物が枯れるような)変な気、出してるんちゃうの?」「(植物の精気を)吸い取ってるんちゃう?」などと言われても、めげずに買っては枯らしたりしていた。
みどりのゆび (岩波少年文庫)』という子供向けの物語があるが、私は みどりのゆびの反対、ちゃいろのゆびの持ち主なのだ。
この家に引っ越して来た時に 今度は大丈夫なのではないかという予感めいたものを感じて、ワイヤープランツテーブルヤシの2つの観葉植物を買ったが、3ヶ月ほど経った今もまだ元気そうだ。
他にはサボテンの寄せ植え大小各1つずつ、アロエ1つ、義母にもらったビオラなどがある。
NEC_0221
育成中植物 posted from フォト蔵


そんな植物たちの中に 朝顔が仲間入りをした。
買わねばならない日用品があり、コーナンまで足を伸ばした時に苗が安かったので欲しくなって買ってしまったのだ。
朝顔を育てるのなんて、久しぶりで、子供時代の夏休みを思い出す。
あの頃は まだ、植物を片っ端から枯らしたりはしなかった。
植木鉢と土と支柱を買って、ベランダで作業するのも楽しかった。
元気に咲いてもらって、ちゃいろのゆびの汚名を返上したい。