猫の時間

Sさんは 別名"猫師匠"と言われているくらい猫飼い暦の長いお人である。
そんなSさんと、小雨の降る中、以前から約束していた扇町にある猫の時間*1へ。


始めに料金を払い猫たちと遊ぼうと猫部屋に入ると、ほぼ全員寝ている。
寝子=猫 と言われるわけである。
起こすのもかわいそうなので、あまり触らずに撮影するが、携帯のカメラシャッター音が すぐ近くでしていても全く起きない。
起きる気配が無い。
猫じゃらしを振ってみても、無反応。
Sさんが 猫のおやつを買って戻って来て、私にも半分くれたので、猫たちにおやつをあげ始めると ようやく、活気付く猫たち。
少しずつちぎってはあげていく。
寝ている鼻先に持って行っても寝ぼけているのか、食べようとしない猫も数匹。
食いしん坊な猫は待ちきれないように 手に前足を乗せて、おやつをねだる。
愛らしいー。
しかし、そんな活気もつかの間。
おやつをあげ終わってしまうと、また、眠りの中へ戻って行く猫たち。


その後、隣の喫茶室でお茶を飲み 店を後にする。
「雨の日の猫は眠ってばかり」、Sさんが お店のノートに書き記した言葉である。


猫の時間
猫の時間 from フォト蔵
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