大相撲夏場所千秋楽
短かったような長かったような夏場所。
ついに、千秋楽をむかえた。
北桜 対 大真鶴戦。
幕内力士北桜が十両の大真鶴に負けるわけにはいかないと 寄り切りで北桜が白星で千秋楽を飾る。
北桜の弟 豊桜 対 片山戦。
豊桜が寄り倒しで勝ち。
この後、豊桜は十両優勝決定戦。
その十両優勝決定巴戦では、まず、はじめに 豊桜 対 寶智山。
豊桜の勝ち。
二回戦、勝った豊桜 対 皇牙。
皇牙の勝ち。
三回戦、皇牙 対 寶智山。
寶智山の勝ちで ひとまわりしてしまった。
寶智山 対 豊桜。
豊桜が勝ち、皇牙と対戦。
ここで、豊桜が二連勝して優勝決定。
序二段の優勝決定戦は、山崎 対 大翔勇。
山崎の優勝決定。
三賞の結果は殊勲賞と技能賞を雅山が、敢闘賞を朝赤龍と把瑠都が受賞。
幕内では高見盛 対 露鵬戦が盛り上がった。
寄り切りで高見盛は久々の勝ち越し。
解説の親方たちもアナウンサーの人も観客も、皆、高見盛の勝ち越しをよろこんでいた。
みんなに、こんなあたたかい目で見守られている力士って他にいない。
雅山 対 朝赤龍は押し出しで雅山の勝ち。
この日一番の注目対戦、白鵬 対 把瑠都戦。
もし、白鵬が負けなら…なんて心配でどきどきしてしまったが 白鵬がすばやくまわしを掴み把瑠都を上手出し投げで土俵に倒す。
一瞬の出来事。
幕内の優勝決定戦は、雅山 対 白鵬。
こうなったら、2人ともに優勝して欲しいなどと無理を言い一緒に見ていた夫に冷静に突っ込まれる。
だけど、心情的には そうなのだからしかたない。
結果は 白鵬が優勝。
予想していたとはいえ、うれしいような残念なような複雑な気持ち。
今場所、休場していた朝青龍も部屋の稽古に時折出て来ているらしいし、来場所は またわからなくなって来そうだ。