大相撲夏場所十二日目

いつも、1時から衛星第二で放送されている大相撲中継を見ている。
見ているといっても、何かしながら見ていたりして この時間から真剣にTVに釘づけになっているわけではない。
たまに、TVに顔を向けて見ている程度で。


今日はふと顔を向けると三段目の試合で、"阿夢露"という文字が目に入った。
アムロガンダムファンか?でも、外人…」などと思って見ていると その力士はロシア出身で"阿夢露"は"アムロ"ではなく"アムール"と読むとわかった。
でも、"アムール"にしても何だか、"愛"とかそういう感じ*1のするロマンチックな名前で あんまり強そうな気がしない。
ちなみに、この日は郡山との対戦。
阿夢露の勝ち。
筋肉質で男前だった*2ので、勝ち進んでいけば人気が出そうだ。


その後、玉ノ井部屋お相撲さんブログでお馴染みの東桜山が師子王と対戦。
残念ながら、東桜山は黒星。


十両あたりから TVに顔を向ける時間も長くなり、幕内力士の土俵入りが始まる時間から真剣に見始める。


北桜 対 十文字、寄りきりで十文字の勝ち。
前半良かったのに、後半になってから北桜が負けがちで残念。


時津海*3が十二日目にして初白星。


全体的なシルエットが四角い岩木山把瑠都戦では、はりま投げで把瑠都の勝ち。
まさか、優勝はしないだろうけど 10勝2敗。
優勝候補の中に ちゃっかり入っている把瑠都


豊真将 対 出島戦。
今日の豊真将は 全く何も出来ずあっさりと押し出されて負け。
膝のサポーターが気になる。


今場所、個人的興味を持って注目していた白露山朝赤龍戦。
思わず身を乗り出す熱戦。
朝赤龍が寄りきりで勝ち。


琴欧州雅山、押し出しで雅山の勝ち。
懸賞を受け取る時に、片手を大きく上げて「よしっ」というような感じで受け取っていた。


旭鷲山白鵬、吊り出しで白鵬の勝ち。
土俵際で旭鷲山が何度も押し出されそうになりながらも、踏みとどまり、粘り、盛り返していったのが印象的。


魁皇稀勢の里戦、押し出しで稀勢の里の勝ち。
胸(肋骨)を傷めて調子の出ない魁皇
心配である。


左肘にテーピングを巻いている千代大海も調子が出ず、琴光喜に寄りきりで負けていた。
やはり、連勝していた時と顔や体が だいぶ違っている。
体から力がみなぎっていた気配は消えてしまっているのだった。

*1: それは、"アモーレ"か。

*2: その後の試合で出て来たチェコ出身の隆の山と 体型も顔も、よく似ている。

*3: 片山に引き落としで白星。