ひとり花見もおつなもの

uomasa2006-03-30

最近、冷えているのか夜トイレに起きることが多い。
一度も起きずに朝まで熟睡出来ることは めったに無い。
もともと、よく行く方だと思うのだが、夜トイレに起きると朝起きた時に寝不足感が残るので それが嫌なのだ。
お茶(三年番茶)飲み過ぎかもしれない。


そんなわけで、今朝も5時前にトイレに行きたくて起床。
やれやれ…と思い、トイレから戻って来て 二度寝しようとしたものの、なかなか寝付けない(寝付きが悪いタイプなのだ)。
こうなったら、もう起きてやれ と思い、珍しく早起き。
早起きしたはいいが、こんな早くから掃除や洗濯したら近所迷惑になるしな、越して来たばっかりで近所の人から睨まれるのは嫌だしな、と明けていく空を眺めつつ、番茶飲みつつ考え、散歩に行くことを思いつく。
なんという、いいアイデア
朝の新鮮な空気を吸いながら公園(近所に大きな公園がある)を散歩なんて気持ち良さそう、と うきうきしながら、準備して散歩へ。
一歩、外に出ると 冷たい風が吹き付ける。
さ、さ、寒い…
でも、歩いているうちに、暖かくなって来るさ と思い、歩き始めるもの。
やはり、寒い。


公園には 輪になって盆踊りをする人たち。
ゆるやかな動きのエアロビクスをする人たち。
もちろん、ジョギングやウォーキングする人たち。
みんな、健康的に活発に動いている人たち(中高年の方がほとんど)ばかりで、ふらふらとうろついているのは私くらい。


公園内には小さな山桜(だと思う。植物に詳しくは無いので当てずっぽう)が満開。
可憐。
お花見などの時に よく見る桜は、まだ、半分も咲いていない。
今週末、夫主催のお花見があるので 週末までには(せめて、半分くらいでも)咲いてくれているといいのだが。


そんな感じで 桜を見ながら、ふらふらしていたら、桜の木で爪をとぐ猫と目が合った。
しゃがんで、手を伸ばしてみると近づいて来て、手や足に すりすりと寄って来る。
こんなに人なつっこくて、君、大丈夫か?と思いながらも 可愛くて、なでたり。
寒くなって来たので、立ち上がって帰ろうとすると、猫もちょこちょこと小走りで私の前に出て、ごろりと横になって腹を見せるしぐさ。
ついつい、また、なでたり、相手をしてしまう。
また、帰ろうとすると同じようなことをする。
3回くらい同じことを繰り返し、可愛いが、やっぱり、寒くてかなわないので、後ろ髪引かれながら帰る。
また、会えるといいな。