2005-10-11 あたたかくせつなく それほど、期待していたわけではなかったけれど、最初の短編「停電の夜に」を読んで いっぺんにこの作家のことが好きになった。 すれ違う気持ち、人を思うこと、生きている悲しみ、孤独、不安、郷愁 などが さりげない感じで描かれていて。