京極堂ファンの間では いまいちの評判の今回の作品だが、私は面白く読めた。 いつもの作品に比べて、京極堂が憑物落しの部分で優しくマイルドになっているように思える。 それはそれでまた、いいのだが。

実に実にキュートな本。 先日読んだ『ジャージの二人』の長嶋有氏のお父さんということで、興味半分で読んでみたら これが面白い。 古道具屋をいとなむ長嶋康郎氏がお客さんや友達に「送りつけていた」という手書きガリ版刷りの『ニコニコ堂通信』を一冊にま…

ご隠居を目指す私としては、本当は実社会のことなどに関心を持ったり、憤ったり、考えたりせずに そ知らぬ顔をしていたいのだが、今回の選挙は なぜか、行かねばならないと思って投票へ行って来た。 夫と共に投票を済ませる。 ぎりぎりまでどこに入れるか決…