快晴。ネコを探して

uomasa2010-08-09

心斎橋シネマートへ。
早くに着きすぎたので、アメリカ村内のコンビニで お茶や干し梅など買う。
整理番号は、にゃーの2番。


館内、かわいらしいネコのスナップが いっぱいで、待ち時間に なごむ。


可愛いネコが出て来るだけではなく、水俣の猫の話、民営化された鉄道で必要とされなくなったネズミからケーブルを守る猫の話、アメリカ型資本主義にのみこまれた日本のペット産業の話など、ヘビーな話、結構あり。
キャットカムの発明者の人や、たま駅長認知症の老人の最期を看取るオスカーなども出て来るけれど、やはり、それも、かなりメッセージ色強し。
監督の言いたいことというのが、猫を通して描かれている…といった方がいいかも。*1
猫たちは、人間の思惑など関係無く、かわいいけれど。




私の座った席の ななめ前辺りの席に、メルヘン風猫好きおばさんみたいな2人連れがいて、その人が「かわいいー」「かわいいー」と可愛い猫が出て来るたびに言う。
それは、別に いいのだけれど、保健所で殺処分される予定の檻に入れられた子猫のシーンでも「かわいいー」「かわいいー」と…
その時に、字幕読んでるんか?と、このシーンが どういうシーンかわかって言うてるんか?と、イラッとした。
まぁ、映画を観る人それぞれの観方で観たらいいんであって、かわいい猫ちゃんを見たい というだけで観ても いいとは思う、頭では そう思ってるけど、なんか、イラッとしてしまった…という。
なんのかんの言うても、まだまだ、私も青臭いのであった。




映画観終えて、心斎橋の紅虎軒で大餃子定食の昼食後、大丸でサンダルを買う。
餃子食べた後だったので臭かったと思う。申し訳ない。m(_ _)m

*1:もちろん、ネコに対する愛情は 強く感じられる。