くもり、一瞬だけ雪

6時半起床。
白湯、ヤクルト一本飲む。
“午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本”*1の『ニュー・シネマ・パラダイス』を観るために、TOHOシネマズなんばへ。
10時からも、12時55分からも完売だそう。
ネットでチケット予約をした時にも、すでに、一番前の端の席しか残っていなかった…
DVDでしか観たことのなかった映画が スクリーンで観られるという うれしさ。
だいぶ、前に観て それきりだったので、内容は かなり忘れてしまっていたので、新鮮に観られた部分もあり。
おぼえているシーンでは、「あぁ、こんなだった。こんな台詞だった」と思い出すのも うれしかったり。
主人公トトの少年時代が 本当に かわいい。ちょっと、こまっしゃくれているけれど、生気にみちていて。
トトが恋する少女も、全く印象になかったけれど、こんなにキレイな娘だったんだーなどと思ったり。
中年になった主人公が、営業を中止して取り壊される映画館(ニュー・シネマ・パラダイス)の中を歩いて見ているシーンが 良かった。
全体的に登場人物の感情表現が べたついていないのが、いいと思う。
主人公の母親の「ここにあるのは、まぼろしだけ」という台詞に胸つかまれる。
郷愁は、過去の幻。
そして、最後のキスシーンばかりのフィルムを映写室で観ているところは、やはり、泣かずにはいられなかった。
右目から3筋の涙。



映画の後は、自由軒で 夫はカレーと唐揚げ、私はカレーうどんセット(カレーうどん、ご飯、漬物)。
カレーうどんの うどんをそのまま食べて、時々、ご飯。
うどんを食べてしまった出汁の中に、残ったご飯を投入して混ぜて完食。
ビッグカメラの中を うろついて、丸福珈琲店で ホットケーキと珈琲。



心斎橋まで歩き、今宮のコーナンへ行くという夫と別れて、Loftへ。
コルトの3色入れられるボールペンと、中身の3色(黒・青・緑)、余寒見舞い用の椿の花が描かれた葉書(5枚入り×2)、出産祝いのカード2枚を購入して帰宅。

*1:午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本 http://asa10.eiga.com/