晴れのち、雨

8時20分起床。
洗濯。
帯に手間取る。
最近、どうも、帯が上手に結べない。
自分が着付け教室で教えてもらった方法と、大久保信子さんの本などで仕入れた知識が 頭の中で、ごっちゃになっているのだと思う。
どちらかに、統一した方が いいのかも。


なんばパークスシネマに着いたら、ギリギリの時間だったので、昨日スーパーで買っておいたランチパック(卵)を劇場のロビーで食べる。
かいじゅうたちのいるところ*1感想はネタバレしそうなので、日記の最後に。


映画の後、TOHOシネマに行き、寝屋川のKさんと観に行くことになっている『Dr.パルナサスの鏡』の前売りチケットを購入。
前売り特典のミラーは 終わってしまったとのこと。
御堂筋側の道を通って、Tねえさんのお店 ともか*2へ。

お店の あちこちに、うさぎがいる。
この前よりも、増えている… 増殖中?
ビールを飲みながら、映画のこととか、Tねえさんと色々、お話していると、たまに来るという自営業の男性のお客さんが一人来られて、少しお話する。
焼酎水割りを 奢ってもらってしまった!
ありがとうございました。 m(__)m
さば きずし、たまりチーズ、野菜チップスなどつまみつつ。

その後、mixiの男性の着物コミュニティの管理人をされている着物好きの方*3が来られる。
男性の着物教室の後、舞妓さんをよんだりもされるそうで、京都の花街のことや、舞妓さんのことなど色々と楽しいお話を聞かせていただく。
かわいい舞妓さんたちとの写真も見せてもらった。
そして、Tねえさんが、舞妓さんを真似て作ったという花名刺も いただいた。
舞妓さんの花名刺は お財布に入れておくと、「お金が舞妓(舞い込)む」と言って縁起が いいらしい。
他にも、お客さんが ちらほら増えて来たので、おいとま。
まだ、なんとなく、飲みたいような気がしたので、NEST*4 へ行く。
しばらく、他に お客さんが無く、ビールを飲みながら、NESTさんと子供さんの話などしながら飲んでいると、男性客2人が来られて、昔のヒーローものなどのマニアックな話に花が咲く。
脳が見えているのが ハカイダー


酔っ払って、帰宅。
かいじゅうたちのように、「うーーーーー。うーーーー」と唸ってみる。
映画感想、ネタバレあるので、たたみます。 m(__)m




オープニング、ワーナーブラザースのシンボルマークに、白い線で子供の落書きのように かいじゅうの輪郭やMAX(マックス。主人公の少年)という文字が出て来て、それが、かわいいやら、かっこいいやら、センスが いいやら。
大きくてかわいいかいじゅうたちと少年の かわいい映画かと思っていたら、結構、かいじゅうたちは不気味だし、暴力的。
王様だと ちやほやしてくれているけれど、ところどころで、本当は怖いかいじゅうたちの部分が見えたり。
杖と王冠のそばにあった骨(人骨)とか、KWの口の中とか、腕を引っ張って ちぎってしまったり。
絵本原作だけど、子供向けではないかも。
かいじゅう踊りのシーン、船に乗って海をつっきっていくシーンは、爽快感(わくわく感)にグッと来る。
その島を“いいことばっかりの場所”にしたかったのにと嘆くキャロル。
大人になるって、“いいことばっかりの場所”は無いって、わかってるってことかもと思う。
マックスが 羊みたいなかいじゅうのダニエル(?)に、「君は いつも話を聞いてもらえないんだね」と話し掛けるシーンで、かまってちゃんの子供だったマックスが 人を気遣うことをおぼえて、大人になったことを感じさせるシーンが とても良かった。
その後の「(王様じゃないってこと)僕にはいいけど、キャロルには言っちゃダメだよ」っていうところが ちょっと、怖かったけど。
KWとキャロルの 泥団子戦争の最中の喧嘩のシーン。
こじれていく時って、こういうものなんだよな…って、うならされてしまったし。
マックスが王様じゃないってことが、キャロルにバレてしまって、キャロルが ぶち切れるシーン。
「(王様なのに、約束を)守ってくれなかった!」と激怒するシーンには、胸がつまった。
いつも、ものわかりのいいような顔をして「いいよ。いいよ。仕事だったら、しょうがないよね」なんて相手の都合を理解してるふりをしながら、心の中はキャロルみたいに「(王様=大好きな人なのに、約束を)守ってくれなかった!」って荒れ狂っていることがあるんだよな…なんて思ってしまった。
怒るのは、大好きだからで、そんなに親しくない人だったり、別にどっちでもいい時なんかは そんな風には思わないんだけれど。
「食べなかった王様は初めてだ」っていう台詞、こわすぎる。
ハッピーエンドではないし、ほろ苦いけれど、マックスが大人になったということがラストのシーンで わかるようになっていたのも、さりげなくてよかった。