快晴(漢方との出会い)

夜中に2回、明け方に1回、目がさめる。
暑かったせいか、嫌な夢をみるが、起きたら内容は忘れていた。
携帯電話が縦に割れた夢。
夫が弁当いらないと言うので、ゆっくり眠る。
洗濯日和。毛布2枚、風呂マット、枕カバー、敷布団パッドなど洗濯。
ベランダが洗濯物だらけだ。


かすかに、頭が痛かったけれど、飲みたかったので発泡酒を飲んだら、頭痛が激しくなった。
PMSには、アルコールは よくないのだった。
風呂に入っても おさまらない。
久しぶりの激しい頭痛…


上記の「漢方を健康保険で使えるように署名のお願い」の日記*1にも繋がるのだけれど、いつもいつも、どこかしらが具合が悪く、痛みがあり、365日のうち、360日は調子が悪い。
基本、いつも、具合が悪いのだけれど、きっと、みんな、そんなものなんだろうと思っていた。
みんな、弱音を はなないだけなのだろうと。
私だけが、根性が無くて、あちこち具合の悪さや痛みを訴えているのだろうと。
そうではないことを知ったのは、20代後半くらいだった。
普通の人というのは、毎日、どこも痛くない、どこも不快感もなく暮らしているのだと知って おどろいた。
デフォルトで調子が悪いのが いつものことなので、「頭が痛い」「お腹の調子が悪い」「腰が痛い」などと言うと、ものすごく心配されて とまどった。
心配してもらって、申し訳無いと思った。
と同時に、これだけ、心配するということは、この人たちにとっては体調不良な事態というのは そうめったにないことなんだな…と知ったのだった。
昔、付き合っていた人に「また、頭痛?」と言われて 心が離れた。
軽い気持ちで言ったのだろうけど、自分を全否定されたような気がした。若かったというのもあるけれど。
病院へ行って検査をしても、どこにも異常は見当たらなかった。
数値には表れないけれど、痛みがあるのに。不快なのに。医者は冷たかった。
「はいはい、もう、帰って。こっちは本物の病人相手にしてんの」と言う心の声が聞こえてきそうだった。
検査結果が異常無しだと周囲の反応も冷たくなった。
「気にし過ぎでしょ」
何か、はっきりとした病名(医学的な おすみつき)が欲しかった。
人に説明する時に、納得してもらえるような…


色々な症状があるので、色々な症状に、いいと言われるビタミン剤や 栄養補助食品などを 色々と買っては飲んでみたけれど、どれも、効果は無かった。


そういう時に、偶然、冷えとりの本や東洋医学の本*2を読んだ。
数値には あらわれない苦しさや痛み、不快感を感じやすい体質なんだということが わかった。
そして、そういう体質を劇的に変えてくれる 画期的な健康法や薬は無いのだと知った。
自分で、冷えとりを ゆるく続けている時に、姫路のMちゃんから漢方の医院を教えてもらって通い始めた。
体中の ありとあらゆる、痛みや不快な症状を話しても聞いてもらえたことが うれしくて通い始め、処方された漢方薬を飲み始めて、少しだけ、以前よりも 色々な不調が良くなって来たような気がして今日に至る。
小さな不調に気付きやすいから、大きな病気になる前に 無理をせず(出来ず)体を休ませることが出来る。
そう信じて、ぽっくんぽっくん、これからも、地道に精進する所存であります。