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気がついたら、桜も咲き始めていた。
この季節は、ちょっと目を離すと、すごいスピードで、外の自然が変わっていく（成長する）ので、いつも、驚かされる。


最近、読んだ本…

約束よ

どの話も、怖い話だけれど、怖いだけじゃなくて、美しかったり、少しだけユーモラスだったりする不思議な読後感。
『遊動亭円木 (文春文庫)』の円木さんが（脇役で）出て来る話があって、うれしかった。

淋しい狩人 (新潮文庫)

他の作家が書くと、後味の悪い話になりそうな、話が多かったりするけれど、宮部さんが書くと、なぜか、読後感がいい。
主人公の古書店を営むイワさんのキャラクターが、いいせいかしらん。


『部屋にて』、『きょうの漬け物』を再読。
少し、体調を崩していたので、こういう時は、石田千さんの『部屋にて』を読みたくなる。