■

最近、あちこちで見かける“初恋の人からの手紙”*1やってみました。
長いので、たたみます。

初恋の人から魚政さんへお手紙が届きました。


魚政、元気？
今でも玉の輿に乗る夢を追いかけていますか？「私は勝ち組になる」って毎日言っていた魚政をなつかしく思います。


魚政が「もっと私に興味を持ってくれる人と付き合う」と言い捨てて別れたあの日から、もう23年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。


あ、そうそう、手紙を書いたのには特に理由はないんだ。ただ部屋の掃除をしていたら魚政からの昔の手紙が出てきたから、なつかしくなって。びっくりさせたかな。


あのころの付き合いを思い返してみると、かなり自分だけが空回りしていたなぁと思います。魚政のほうがだいたいいつも余裕があって、電話できなかったり会えなかったりすると、なんだかんだとおれのほうが不機嫌になっていたなぁと。「好きな人ができたら言ってね」と言う魚政の余裕が、やけに自分には痛かったものです。というか別れるのを推奨されていたような…。


あ、そういえば魚政からしてみれば、おれは初恋の相手なのかな？付き合った当初はやけに魚政が不安げだったのをよく覚えています。「手はつないだほうがいいの？」「週に何回会えばいいの？」って、正直うるさい（笑）


付き合い始めのころは、勢い余って、魚政が「いつか結婚してもいいけど」とか言っていましたね。言い方は素直ではなかったけれど、その気持ちは嬉しく思ったものです。後先考えずにそういうことが言えてしまうところも魚政らしいですね。


全体的に言えば、おれは魚政と付き合えてよかったと思っています。だいぶ自由人な魚政に疲れたところはあったけど、おかげでかなり精神力が鍛えられました。


いろいろ書いたけど、おれは魚政が大好きでした。これからも魚政らしさを大切に、そろそろサインペンでアイライン描くのはやめて（笑）、新しい誰かと幸せになってください。


またいつか会いましょう。では。


P.S. 貸していたスラムダンク全巻、売ったって本当ですか？

人から借りた本を売ったりしません。
サインペンでアイライン描いたりもしません(笑)


この手紙からの診断結果↓

【短評】
性格としては最も男性に愛されやすい。素直さがあり、甘えるのも得意。ただし相手によっては振り回され疲れる。


【あなたの恋愛事情を考察】
魚政さんは、最も「女性らしい女性」と言えるタイプに分類されます。男性との心の壁があまりなく、時と場合によって上手に人に頼ることもできます。悪く言えば主体性に欠けるのですが、周囲の人から愛されやすい人柄であると言えるでしょう。


ただ、好きな人に対して一心不乱すぎて、相手の一挙手一投足に影響を受けやすく疲れることはないでしょうか。甘えすぎて面倒くさがられたり、逆に「強くならねば」と思っても何か自分で無理しているところがあったりして、どうしていいのか分からなくなってはいないでしょうか。


本当は強くなる必要などなく、むしろそのままのほうがずっと魅力的なのですが、方向性を間違えると「らしさ」を失ってしまう危うさを抱えています。


ここから言える、魚政さんにありそうな問題点を列挙します。


◆なぜか「人の気持ちを考えない男性」を引き寄せやすく、振り回されやすい。
◆自分の課題は「強くなりしっかりすること」だと誤解している。
◆別れるたびに次の恋愛に恐怖し、強さを自分に求め、素直さを失っていく。

この“自分の課題は「強くなりしっかりすること」だと誤解している。”っていうの、めちゃめちゃ、ドキッとしました。
日ごろから、強くなりたいと思うことが多いので…

*1:初恋の人からの手紙　http://letter.hanihoh.com/