はっきりしない曇り空。
大崎梢『配達あかずきん』を読む。
書店員が主人公の書店ミステリー。
ひきこまれて読む。おもしろい。
書店のこまごまとした仕事のディティールと探偵役の書店員とその周囲の人たちのキャラクターと。


配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)

配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)

「いいよんさんわん」―近所に住む老人に頼まれたという謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後、失踪した母の行方を探しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の良いアルバイト店員・多絵のコンビが、さまざまな謎に取り組んでいく。初の本格書店ミステリ、第一弾。


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さっき、ふと携帯電話の画面を見ると、11月1日の1:11 という、ぞろ目。
それだけのこと。
でも、ちょっと、うれしい。
口角2mmくらい上がる。