職場のロッカールームで職場の人(ロッカーで会うだけで名前などは知らない)と「今年は あんまり蚊に刺されへんかったわぁ」「そういえば、そうですね」「あんまり暑いと蚊も出て来ぉへんのとちがう!?」「そうなんですかねー。蝉も あんまり気温が高いと鳴かへんて言いますからね」という会話をかわす。


夜毎に秋の虫の鳴き声が大きくなっていく。
とうとう、鈴虫まで登場。
もう、秋か。


『書斎曼茶羅1』と『桟橋で読書する女』を読む。
2冊とも、『読書の腕前 (光文社新書)』で紹介されていたもの。


書斎曼荼羅 1 ―― 本と闘う人々

書斎曼荼羅 1 ―― 本と闘う人々

有栖川有栖大沢在昌京極夏彦真保裕一藤田宜永村山由佳山田風太郎など、本の無限増殖に立ち向かう作家、翻訳家、脚本家、学者たち34名の書斎あるいは仕事場を取材した、イラストによる詳細なルポとエッセイ。蔵書量の多い職業に就く人々の、さまざまなスタイルの本との格闘ぶりには驚嘆、感嘆、溜息!圧倒的なスケッチの量と質、とぼけた文章の味わいは゛本好き"には堪えられないはず。また各作家のファン、書斎に興味のある人にもたまらない一冊です!


桟橋で読書する女 (文春文庫)

桟橋で読書する女 (文春文庫)

桟橋に電気スタンドを引いて読書するのが趣味の女と、孤独な町のシェリフとの奇妙な友情。そこに殺された三人の女の謎が忍び込む