文学☆トゥナイト

天気予報では雨になるというけれど、家を出る時にはくもり。
でも、本が濡れないようゴミ袋でくるんで、ゴロゴロに。


12時半 京橋でC兄さんと待ち合わせる。
京阪とJRの中間の広場で待っていると、カラフルなセーラー服のコスプレをした女の子と何かのキャラクターなのか黒いスーツの男の子たちが カラオケに合わせて歌い踊りはじめた。
一人だけギターの女の子。
彼女たちを囲むカメラ小僧たち。
そして、無関係なのに ものすごい近くでポケットに手をつっこんで彼女たちを見ているジャージの角刈りのおっさん。
妙に そのおっさんがツボにはまって思わず写真を撮ってしまう。
こんな愉快なものを見られるなんて。


京橋的おっさんの後ろ姿
京橋的おっさんの後ろ姿 posted by (C)魚政


C兄さんとも無事合流して、京橋をあまり知らないというので「グランシャトー」へ。
あのCMを知っていても、グランシャトーの店内に入ったことのない大阪人も多いのである。
最上階のシャトー飯店で C兄さん あんかけやきそば、私 麻婆丼
昼のちょこっとビールが200円とあったので それも頼む。
麻婆丼は 案外、ぴりっと辛くてビールが すすむ。
お互い近況や 今日のイベントのことなど色々話し、次回は是非京橋の立ち飲みに行きましょうと言って 3時前に解散。


ちょっと急いで、深江に向かうが、こんな時に限って電車を乗り過ごし、深江に戻る。
前回は夫と来たので 安心してついて行っていたのが、今回、私一人なので方向音痴としては不安…
うっすらとした記憶を頼りに 神戸 ZINK*1へ向かって正解。
道を間違わず、たどりつくことが出来た。


持って来た本を箱に入れ、貸してもらった紙をペンで屋号を書く。
全く、そういうものが必要だと思わずに うかうかと本と釣り銭だけ用意して来てしまった。不覚。


そうこうしているうちに、DO ビンゴさんの紙芝居(クイズや黄金バット)がはじまる。
ええ声ー。
迫力がある。
大人でも引き込まれてしまう。


そして、ライブ。奇妙礼太郎トラベル・スイング楽団*2の登場。
奇妙さんの声に聞き惚れる。
CDを買って、サインをもらってしまった。ひゃー。
この後出て来た植木遊人さん*3の歌も熱さ(!)もMCも 突飛な行動も とても良かった。
すばらしかった。and more…


一箱古本市の方は 結局、売れた数より買った数の方が多いという結果になってしまった。
しまったけれど、本好きの悲しい性、重い荷物に後悔しながらも ほくほくとして帰って来たのだった。


残念だったのは モモンガ食堂さんのカレー、Yちゃんから「美味しいよ」と言われていたのに のんきにかまえていて、お腹が空いたからカレーでも食べようと思って買いに行ったら売り切れていた。
カレーだけじゃなく、ピタサンドも売り切れていたので、おにぎりを2個買う。


帰りも迷わず深江駅まで帰ることが出来たし、私も少しは成長したのかもしれない。