八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし 卵のふわふわ

はじめて読んだ宇江佐真理さん作品。
ひょうひょうとした食通の舅、忠右衛門のキャラクターがいい。
若夫婦の心のすれ違いと微妙な気持ちを食べ物と事件にからめて描かれていて読んでいると しみじみとしたり、じんとしたり。