明治からの伝言―若々しい老人たち

沖縄の三味線(サンシン)造りの名手、パリの日本人画家、藍染人間国宝安藤鶴夫、父・永忠順、そして無名の老人たち。人間国宝から侠客まで、旅人永六輔が出会ったイキでカッコイイ明治生れの気骨と心情。


先日のプチ忘年会の本の交換会でYちゃんからもらった本。
私の永六輔氏のイメージというのは白髪のスポーツ刈りで、浅田飴のCMに出ている人というもので、ラジオなども聞いたことが無かったのだけど、こういうものを書く人だというのは知らなかった。
古き良き日本人について、昔ながらの日本人の気質について、そういう人たちが紹介されていて、しみじみとしながら読んだ。