からほりまちアート

朝のうち小雨が降っていたが、昼食後、思い切って着物を着て出る。
生紬に小豆色の無地の帯、茶色の帯揚げと帯締めで、グレイの足袋ックスに下駄。
パラパラと小雨が降っているので雨コートを着て出る。
夫も着物姿で。

惣 posted by (C)魚政
今年で7回目になる からほりまちアート*1へ。
古い町屋や商店街のあちこちにアート作品が展示されている からほりあげてのアートイベント。
アート作品が展示してある場所に作品を作った本人やボランティアの人がいて、気軽に「こんにちはー」などと声を掛け合う。
作品の説明をしてくれたり（「これは、パズルになってるんですよ」など）、話をしたり、交流出来るのも面白い。
素人カメラマンのおじいちゃんが「これは奈良の飛鳥の方で…」などと熱心に説明してくれる。
このおじいちゃんには別の喫茶店で再会し、たこ焼きをすすめられたりもした。
おじいちゃん、長生きして元気に写真を撮ってください。



紙しばい posted by (C)魚政
公園では紙芝居が。
私が覗いた時には すでに途中までいっており、ストーリーのあるお話ではなく、クイズのようなものをしていた。
子供たちが うれしそうに囲んでいたのが微笑ましい。


古い昔ながらの町並みが残っていて、バケツに入った防火水や 町のあちこちに小さな祠があり、お地蔵様や お稲荷さんが祀られているのも なつかしい気持ちになる。

お地蔵様と銀杏の木 posted by (C)魚政
立派な銀杏の木が建物の隙間に残されていた。
こういうのも なつかしくて、うれしい。



空堀商店街のさっちゃん posted by (C)魚政



空堀商店街のさっちゃん 2 posted by (C)魚政
商店街のデブ猫、さっちゃん。
たまたま、喫茶店から出て来たおっちゃんや、通りかかったおばちゃんたちから「さっちゃん」と呼ばれていた。
のんびりとした猫で、商店街の人たちや町の人たちに愛されているのがわかる。
愛くるしいー。
他にも 商店街の看板猫のき〜ちゃんとみ〜ちゃん姉妹など、猫がしあわせに暮らしている町だ。



鰹節屋 posted by (C)魚政
この写真のように鰹節屋さんや 塩こんぶ屋さん、文具屋さんなど商店街が元気なのも自分が住んでいない町でもうれしい。
魚屋さんで一パック250円のお刺身など手頃で美味しそうで近くだったら買って帰りたかった。



缶いろいろ posted by (C)魚政
町の片隅で おでんやカレーうどん、ラーメンなどの缶詰の自動販売機を見つけた。
1つ300円。



お寺でJAZZ posted by (C)魚政
夕方になり、雲雷寺のお寺でJAZZライブへ。
早めに行ったので中で座れたけれど、ライブ演奏中には立ち見の人たちが後ろにたくさん。
一部が終わった後、帰宅。
ほっかほっか亭の弁当を買って食べる。
夫 から揚げ弁当、私 高菜弁当。

*1: からほりまちアート　http://karahori-machi-art.com/