映画「めがね」

待ちに待った『めがね*1』に行って来た。
当日はレディースデイだったので混むといけないと早めに家を出て なんばパークスの映画館*2へ向かったのだが、心配するほどでも無かった。
平日の昼間やもんね。
Mちゃんと合流して、ロビーでしばらく喋り、館内へ。
なんばパークスの映画館には始めて来たけど、椅子も広くて ふかふかしていて、背もたれも高く、段差がそれなりにつけてあるので、前の人の頭で見えないということも無く、ドリンクホルダーもついていて快適。
古い映画館も雰囲気があっていいけど、新しい映画館は やっぱり快適だ。


映画自体、期待大で見に行ったけれど、期待を裏切られることも無く、見に行って良かった。
この映画全体に流れている空気感、心地よくて映画が終わるのが寂しいような気持ち。
ずーーーっと ずーーーっと見ていたくなるような。
出演者全員、ものすごく雰囲気に ぴったりだった。
もちろん、もたいさんも。
出て来るだけで、「ふふふふふ」と笑ってしまう。
もたいさんの台詞は少ないのに、もたいさんの存在感だけで、何か納得させられてしまう(?)ような。
私だって、サクラさん(もたいさん)の自転車の後ろに乗ってみたい。
そして、見た人が必ず、「食べ物が美味しそう」と言っている通り、本当にどれも美味しそうで、食べたくなる。
3段のお重に詰められた ちらし寿司、唐揚げ、お煮しめ、宿の朝食のベーコンエッグ、たけのこなども焼くバーベキュー、ゆがいた伊勢海老、ゆで小豆、そして、ビール(サッポロ)、どれをとっても美味しそうなこと。*3
メルシー体操したくなり、うろ憶えで夫に やって見せたら、「何や、その変な踊り」と あきれられた。
マリン・パレスという島にある もう一軒の宿の女主人の薬師丸ひろこが何とも言えず違和感のある笑顔をずっと作っていて、納得しながら笑ってしまった。

*1: 映画「めがね」公式サイト http://www.megane-movie.com/

*2: なんばパークスシネマ http://www.parkscinema.com/

*3: 帰宅してから思わず ちらし寿司の素で、ちらし寿司作ってしまった。単純。