なんくるない

なんくるない

なんくるない

沖縄を舞台にしたよしもとばななの短編集。
この中の『ちんぬくじゅうしい』を読んで、ここには大切なもの、大切なことが書かれている、と感じ泣きそうになる。
読んでいると行ったことのない沖縄が すぐ近くに感じられる。
太陽、海、美味しいご飯、何の目的も無くぶらぶらと散歩する夕方、屋外の椅子で飲むビール、カラフルな果物、泳いだ後の疲れた体など。