最近、読んだ本たち。

最近、PCを立ち上げず、携帯でばかり更新しているので読んだ本のレビューを更新出来無い。
久しぶりにPCを触ったので、本日、まとめて更新。


ノラや―内田百けん集成〈9〉  ちくま文庫

ノラや―内田百けん集成〈9〉 ちくま文庫

百鬼園俳句帖―内田百けん集成〈18〉 (ちくま文庫)

百鬼園俳句帖―内田百けん集成〈18〉 (ちくま文庫)

百鬼園先生言行録―内田百けん集成〈7〉   ちくま文庫

百鬼園先生言行録―内田百けん集成〈7〉 ちくま文庫




富士日記〈上〉 (中公文庫)

富士日記〈上〉 (中公文庫)

富士日記〈中〉 (中公文庫)

富士日記〈中〉 (中公文庫)

富士日記〈下〉 (中公文庫)

富士日記〈下〉 (中公文庫)

以前から評判は聞いていたけど、読んでみて納得。
山荘にいる普段の日記なのだが 百合子さんの感性が最高。
ドッキリするようなひとことで言い表されていたりして まさに、うならされる。
最後、夫の泰淳氏が病気で弱っていくところなどは読みながら涙ぐんでしまう。



麦ふみクーツェ

麦ふみクーツェ

この本の話では音楽だけど、ものを作るっていうこと全般に関して やっぱり、すばらしいことなのだと思わされる。
読みながら何度か泣いた。



ユリイカ2003年9月臨時増刊号 総特集=川上弘美読本

ユリイカ2003年9月臨時増刊号 総特集=川上弘美読本

なんとなくな日々

なんとなくな日々




合葬 (杉浦日向子全集 (第2巻))

合葬 (杉浦日向子全集 (第2巻))

百日紅 (上) (杉浦日向子全集 (第3巻))

百日紅 (上) (杉浦日向子全集 (第3巻))

百日紅 (下) (杉浦日向子全集 (第4巻))

百日紅 (下) (杉浦日向子全集 (第4巻))

北斎とその周囲の人たちを描いた『百日紅』がいい。
人間の業のようなものを感じさせながらも、からっとしていて。
江戸のべらんめい言葉が 小気味良い。
娘のお栄、好きだな。



タンノイのエジンバラ

タンノイのエジンバラ




春泥・三の酉 (講談社文芸文庫)

春泥・三の酉 (講談社文芸文庫)




その名にちなんで (新潮クレスト・ブックス)

その名にちなんで (新潮クレスト・ブックス)