頑固親爺

年々、気難しくなっている。
人の ちょっとした言葉、癖、メールの書き方などにイラ立ってみたり。
そんなことで人を判断してはいけないと思い、ぐっとこらえる。
向こうには悪気はいっさいないのだ。
むしろ、好意と善意にあふれているのに。
そういう相手にイラ立ったり、悪感情を持つということは、自分が心の狭い嫌な奴に思えるから余計に嫌な気分だ。
といっても、実際、その通りで。
他人からは礼儀正しく、人当たり良く、細かいことを気にしない人間にみえるらしいが、本当は気難しく、偏屈なやかましやで付き合いにくい奴なのだ。