百輭先生と行く

用も無いのに列車に乗って旅に出る。
いつも不機嫌百輭先生と弟子(?)のヒマラヤ山系氏との すっとぼけたようなかけあいが面白い。
百輭先生の妙な理屈(屁理屈?)も愉快痛快な気分になる。
屁理屈でありながら、妙に納得させられるような気持ち。
読みながら、くすくすっと笑ってしまう一冊。