父と息子

なぜか、映画などでも父と息子を描いた作品に弱い。
涙腺がゆるんでしまう。
が、この作品は涙腺がゆるむというような激しい感情よりも もっとこう淡々とした感じがする。
そこがまた、いい。
父と息子の二人のやりとりも淡々としていてその中にぼんやりと色んな思いがあったり、お互いに遠慮して言葉を飲み込んだり。
とても、静かな空気が流れている。